T大生の独り言

T大に通っていて、その日感じたこと、思ったこと、反省したこと、喜びや悲しみを不定期につづっていこうと思います。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
入試では、あきらめた者が負ける。

最後の1秒まで、ねばり抜いた者が勝つ


よく耳にするセリフだけど、これは、本当のことです。

入試での「1点」に、どれだけの意味があるのか、簡単な計算をして、考えてみましょう。
モデルの大学として、東大理?を選びました。


東京大学 理科一類(前期) 2004年度の入試データ

2次試験受験人数 …2,555
2次試験合格人数 …1,039
合格者最低点   …308点/550点
合格者平均点   …337点/550点
実質競争率    …2.5


ここから分かること。

1)実質競争率が2.5倍なのだから、受験生全体の成績順で、上位40%に入れば、合格できる。

2)上からちょうど40%、つまり、第1,039位の人の得点は、308点である。

3)合格者平均点は、上位40%の人だけの平均点なのだから、上から20%の人の点数が、337点であると予想できる。

4)上から20%、つまり、第520位の人の得点は、337点と予想できる。

以上から、

520位~1,039位までの519人が、337点~308点までの、わずか29点の間でひしめき合っている。

という事が、予想できますね。

これが、どれほどに恐ろしいことかは、割り算してみると、もっと分かりやすくなります。

519人 ÷ 29点 = 18.89

ですから、

試験で1点失えば、19人に順位を抜かれ
逆に、ねばって1点もぎ取れば、19人を抜かせるということです。

合格するのは、上位1,039人までです。

この19人という数字は、かなり大きいですよ。

特に、点数を失うときは、たいてい2点3点単位で、減点されていきますから、状況は、なおさら厳しい。

例えば、ほんのちょっとのミスを何度も積み重ねて、ろくに見直しもせず、残り1分になると、もう回答をあきらめるような人がいるとします。
国語で3点、数学で2点、英語で2点、理科で4点

と、そんなくだらない事で点数を失えば、合計11点、つまり、209人に順位を抜かれています。

…これでは、落ちますよね、試験。


実際は、大学合格者の上位1/3から半分くらいは、「そもそも模試A判定で、余裕で受かるような安全思考の奴ら」で埋め尽くされているわけですから、
本当に行きたい大学を目指すときには、合格点ぎりぎりで、同じレベルの連中と、1点単位の争いを勝ち上がるしかないのです。

最後の最後、ラスト1分でも、
国語なら、漢字や言葉づかいの間違いがないか見直す。
数学なら、空白のまま提出せず、問題文を数式化するだけしてみる。
英語の英作文や和訳は、空白にせず、何でもいいから書きなぐる。スペルミスにも注意。
全ての記号問題は、必ず適当に埋めておく。
記述問題で、解けなくても、自分の考えた「何か」を答案に残す。

そんな積み重ねが、1点を産み、2点を産み、
結果として、それが決め手となって合格することは大いにありえるのです。


最後の最後まで、絶対に鉛筆を止めるな!

チャイムが鳴っても、あと5秒くらいはねばれ!(笑)


このくらいの意気で、試験に臨むべきです。

そのための、一番いい練習台は「模試」です。

適当な気持ちで受けないで、最後の最後まで、1点でも多く、点数をもぎ取るように努力しよう!


最後に、もう少し難しい話を。

「上から20%の人の点数が、合格者平均点」という、上の予想は、実は、大きく間違えています

下のグラフを見てください。

9_25_blog_edited.jpg


このように「受験者の得点分布」は、合格最低点周辺に、ものすごく固まるものです。

試験では、一部の人が、ものすごい高得点で合格していくために、「合格者平均点」は、かなり上に引き上げられます。

実際には、このグラフのように、合格者のほとんどは、「合格最低点」に極めて近い点数で受かっているのです。

つまり、上から20%の人でも、「合格者平均点」よりも、かなり低い点数であるということ。


「受験合格者の上位1/3くらいは、合格して当然な人たちで埋め尽くされている。」
さらに、
「合格最低点の近くに、ものすごい人数がひしめき合っている。」

そう考えると、1点価値は、想像以上に大きいですよね。

合格最低点近くでは、点数を1点上げるだけで、50人位を抜き去ることができますよ、きっと。


粘りが大切。

最後まであきらめない強さが大切。



受験は、最後には、ひたすら地道でひたむきな、泥くさい人間が勝つんです。



▼この度、blogランキングに参加してみることになりました!▼
 …はてさて、どうなることやら^^;

blogランキングbanner.gif
スポンサーサイト

sasaさん
こんにちは。
テンプレートがかわりましたね。
塾講師頑張って下さい。
sasaさんは将来何になるのかしら??
学者さん??
プロの塾講師??
それとも教員??

2005.09.25 18:45 URL | まりあ #- [ 編集 ]

ドラゴン先生のところから飛んできました☆
ってスゴイですねぇ!!

数学教えて下さい(笑)
私これから文転じゃなくって理転なんですよぉ・・・

最後の‘ひたすら地道でひたむきな、泥くさい人間が勝つんです’って言葉にすごく元気もらいました。

頑張りまっす(> <)

また気が向いたら私のブログへも遊びに来て下さい☆つまらないことばっかり書いてるんですけど(笑)

ではでは☆

2005.09.25 19:57 URL | るい #- [ 編集 ]

>まりあさん
いつも来てくれてありがとです♪
今は、高校数学の先生になりたいなって思ってます。不安はいろいろありますが…^^;
>るいさん
関西の方ですか…。大阪帰りたい…。
大阪弁シックですよ、最近。笑

2005.09.25 22:39 URL | Sasa #- [ 編集 ]

詳しい分析非常に分かりやすかったデす☆

なるほどねぇ、1点が大きいということが

よく分かります。

2005.09.26 16:21 URL | ryoto #- [ 編集 ]

そういってもらえると嬉しいです^^

2005.09.27 01:55 URL | Sasa #- [ 編集 ]












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://g540414.blog10.fc2.com/tb.php/35-b14ab672

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。